トレインスポッティングは1996年のイギリス映画。スコットランドのヘロイン中毒者の若者たちの日常を描いた作品。
イギリスはもちろん、アメリカや日本でも大ヒットした映画だ。スターウォーズのオビワンを演じたあのユアン・マクレガーの出世作でもある。
90年代の雰囲気が詰まっていてファッションと音楽がとにかく素晴らしい作品。
今回は、画像付きで登場人物の紹介や映画の見どころを紹介。
感想部分はネタバレがありますのでまだ視聴してない方は避けてください。
僕が視聴したVODサービスはU-NEXTです。
「トレインスポッティング」のあらすじ
ヘロイン中毒のレントンは不況に喘ぐスコットランドのエディンバラでヤク中仲間と怠惰な生活を送っていた。人のいいスパッド、モテモテでジャンキーのシック・ボーイ、アル中で喧嘩中毒のベグビーらと悲惨な現実を前にしてもドラッグやナンパ、軽犯罪やクラビングを繰り返す毎日。そうこうするうちスパッドが受刑者となりレントンは何度目かのドラッグ断ちを決意。必死の麻薬治療を受けた彼は、ひと旗揚げようとロンドンで仕事を見つけ真っ当な生活を目指す。しかし、未だ更生しないベグビーらがそんな彼を追いかけてきた。
Wikipedia
トレインスポッティングの詳細は「MIHOシネマ」にも詳しく記載されています。
「トレインスポッティング」の見どころ
90年代のヨーロッパの雰囲気が詰まっていておしゃれすぎるこの作品。
斬新な映像でリアルで生々しいドラック中毒者の日常が描かれており衝撃的な映像。
この映画の見どころといえばスタイリッシュな登場人物とそのサントラだと思います。
めちゃめちゃおしゃれなジャンキー達
ユアン・マクレガーのデビュー作品と言うのも見どころでレントン役のマクレガーがめっちゃかっこいい。
細身のデニムにスポーツミックスなTシャツや、奇抜な柄の薄手のインナーとかイカしてる。
「トレインスポッティング レントンのファッション」
— しょー|古着好き映画ブロガー (@movie_show0904) May 3, 2020
なに柄?て思う謎の柄のTシャツ
いやこれちっさすぎん?てなる黄色のTシャツ
決まってスタイルを生かした細身のボトムス
これらを全部合わせてスウェード生地?っぽいライトアウターを羽織る
全部かっこいい#しょーのオススメ pic.twitter.com/zeobUhcolE
レントンがイチオシですが他の登場人物もクール。
ここで中心人となるメインの登場人物を紹介。
今作の主人公でヤクをやめたいヤク中「レントン」
本作の主人公でヤク中。でも薬物をやめて人生をやり直したいとも思っているそうだ。
「ほんとに!?」と思うような様子しかみられないけど。
一番の色男「シックボーイ」
主人公レントンの相棒っぽい感じ。もしかしたら1番なかいいんじゃないんかな。
007オタクで顔の割にシンプルなファッションでおしゃれ。
喧嘩大好き人間「ベグビー」
頭いかれた暴力マン。
だれもベグビーには逆らいたくない。
意外とファッションはアーガイルのニットとか着たりするところがギャップ萌え。
1番おしゃれだと思う「スパッド」
1番さえない風の彼だが、1番ハイセンスなファッション。
服は1番派手でコーディネートも神がかっている。
ヤクに手を出さない友達
仲間の中で唯一ヤクにそまってなかった人。
まともかと思いきや友達にサッカーのビデオと間違えて彼女とのハメ撮りビデオを貸してしまう失態を犯すバカ。
ブラックな内容とは裏腹に明るくPOPに流れる癖になるサントラ
ファッションだけじゃなくサントラもおしゃれだ。トレインスポッティングのサントラといえば「born slippy(ボーンスリッピー)」かっこよすぎて毎日聞いてます。
なんだか癖になるエレクトロミュージックで映画の雰囲気ともドンピシャ。
born slippyはイギリスのエレクトロニックミュージックバンドの「Underworld」というアーティストの曲です。
born slippyとはドラッグ中毒者の事を言うそうです。映画のまんまの曲ですね。
「トレインスポッティング」の無料視聴方法
「トレインスポッティング」を視聴するにはブルーレイ、DVDもいいですが僕がオススメする方法はVODサービスで無料お試し期間を利用する方法です。
この方法で完全無料で映画を見ることができます。
例えば、U-NEXTの31日間無料お試し期間を利用し期間中に登録解除すればタダで映画が見れます。期間中は映画見放題です。
感想 ネタバレあり
リアリティ溢れる演出に90年代のUKミュージックでその世界にはまってしまいました。
ドラッグを軸に金、暴力、SEX、友人、恋人、仕事、特に深い中身のない物語。それらがカッコよく演出されていてたまらないです。
ドラッグや暴力といった過激な日常を陽気に描いていてサウンドや演出によって明るく見える一方、主人公達の日々はどん底の沼にはまっていく感じに恐怖も感る。
今までドラッグに手をつけなかった友人が失恋をきっかけに中毒者になり死んでしまった時はなんか心に刺さりました。
シラフではいられない、将来への不安など若者が悩む本質的部分が国や時代が違う僕らでも共感を覚えてしまいます。
ただ、彼らにとっての現実逃避がヘロインで僕にとっての現実逃避は映画だったというだけ。
と言ういいこちゃんな感想はおいといて
そんなことよりもこの映画ちょークール。
刺激的な生活に映画のどのシーンを切り抜いても絵になり様が僕にとっては心をえぐられたような衝撃でした。
だからと言ってドラッグなんてしようと思いませんが、かっこよすぎて感化されまくりです。
家でこんなんやってたばこ吸いたくなります。
一瞬しか映んないですけどこのジャージレントンが好きなんです。
この映画は僕の今まで見てきた中で1番ファッションで感化された映画です。
僕の中では1番おしゃれな映画なんじゃないかなと思います。
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