LIFE誌のモットーの意味が伝える事とは映画「LIFE!」感想ネタバレ

映画

男なら一度は夢見たことがある(と勝手に思う)バックパッカー。実は僕、旅人に憧れて、友達誘ってタイを1ヶ月放浪したことがあるんですよね。

知らない土地に知らない人達と触れ合って知らない飯食って、時には危険な目にもあったりで刺激的で楽しかったのを憶えてます。

今回、バックパッカー経験をした僕がおすすめするのは旅したくなる映画。

その映画は2013年アメリカ制作のコメディドラマ「LIFE!」です。

この映画に出てくるLIFE誌のモットーは僕にとって最高の言葉になりました。これは生きる事で大切な事です。

映画LIFE!のおすすめのポイントとLIFE誌のモットーの意味とはなんなのかを紹介していきます。

内容はネタバレ込みになりますのでまだ視聴してない方はお控えください。

あらすじ

映画『LIFE!』予告編

 LIFE誌の写真管理部に所属しているウォルター。毎日同じ事の繰り返しの私生活で地味な生活を送っていると自分でも感じている。それ故か時々妄想の世界に浸る癖がある。

ある日、 LIFE誌が買収され雑誌の最終号が決まる。その最後の表紙を飾るのにふさわしい最高の25番フィルムの写真をウォルターは無くしてしまうのだ。

ウォルターは25番フィルムを探すために世界中を飛び回るカメラマンのショーンを追っかける事に…

撮影、演出のこだわりが半端ない

この映画の大きな見どころの一つが演出です。

オープニングの制作者たちが紹介される所があるんですが

ウォルターの出勤してるシーンの街並みの中に制作者達の名前を紛れさせているんです。この演出がとにかくおしゃれ。

そして、旅先の絶景も圧巻。

あの絶景も旅の醍醐味を感じさせてくれます。

開放感のあるスケボーで坂を下るシーンはガチでしたみたいですし、ヘリから船に飛びおりるシーンもガチ。しかもわざわざ波が激しい9月頃を狙って撮影したそう。

雪山を歩いてるシーンもガチ。

とになくリアリティにこだわった撮影をしていたそうです。

LIFE誌のモットーが伝えたい事

LIFEのビルにも書かれてるLIFE誌のモットーには

「世界を見よう。危険が訪れようとも。壁の裏側を見よう。もっと近づこう。互いを理解し、感じよう。それこそが人生の目的だから」

と書かれてある。

この言葉の意味は一体どう言う事なのか。

主人公のウォルターも25番フィルムを探すために世界中を旅してました。

旅をして知らない土地に訪れ、知らない世界を目にして世の中を知ろう。それが人生だ。的なニュアンスにも感じられます。

だが、本質はそこじゃないと思いました。

それは旅を通して強くなったウォルターのテッドに対するセリフでわかる。

「君は、ズカズカとやって来て、みんなを押しやった。雑誌を作り上げるために一生懸命に働いてきた社員のことをもっと知るべきだった。モットーを信じてきた社員のことを」

これです。

かっこいい捨て台詞でしたね。

テッドはLIFEのモットーも覚えておらずLIFEを信じて働いてた人達を次々にクビにしていました。その行為こそLIFEのモットーに反する行為ですよね。互いの事を理解せず近づくどころか逆に突き放す行為。

つまり、LIFEのモットーの本質は「旅」じゃなく「知る」という事になるんじゃないでしょうか。

バックパッカーした僕も旅が楽しいと思えるその本質は「知る」事だと実感した事があります。

「互いを理解し合い近づき感じる」人間関係にも仕事にも自分自身にも当てはめれるこの言葉はまさに人生だと思います。

感想ネタバレ

バックパッカー経験がある僕から言わせてもらうとあの旅してるワクワク感がすごくすごく伝わるんです。

まさに旅したくなる映画ですね。

バックパッカーは自分探しの旅でウォルターの旅は25番フィルム探しの旅。

25番フィルムを探すためにカメラマンのショーンを追っかける旅を始めます。

最初は頼りない雰囲気のウォルターだったが旅を続けるにつれて男らしく見えてきました。

ショーンは25番フィルムの写真の事を手紙では「人生の真髄だ」と言っていましたね。

ショーンと雪山で出会った時もその写真の事を「写真見てないのか…残念だ。美しい写真だったのに」とか「ユキヒョウとでも言っておこう」とウォルターに言ってました。

ショーンは滅多に現れないユキヒョウについて「美しいモノは注目を嫌う」と言っていましたね。「本当に美しいモノは浸っていたい」とシャッターを押さずに眺めていました。

そのユキヒョウのような25番フィルムはウォルターのおかげでLIFEの最終号に選ばれました。その25番フィルムの写真はウォルター自身の写真。

ここでグッときますよね~。ショーンがウォルターに対する思いを感じられます。

ユキヒョウに例えたように、ショーンから見たウォルターの表立って目立つ仕事じゃないが仕事に向き合う堅実な熱意は美しく見えたんでしょう。だから25番フィルムはウォルター写真だったんでしょうね。きっとシャッターを切る前に浸る時間があったんじゃないんでしょうか。それ想像するだけでなんか胸熱ですね。

この作品のストーリーを平たく説明するとウォルターが25番フィルムを探す旅なんですけど、ウォルターの25番フィルムは自分の写った写真なので自分探しの旅を表してるんじゃないんでしょうか。

旅を続けるにつれて白昼夢も見なくなり、現実を直視して自分と世界と向き合い生きていけるようになっていくウォルターの姿は自分を見つけたように見えますよね。

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