なんだこの映画!?って映画を久々に観ました。
嫌悪感にサイケデリックを混ぜ合わせて出来たような…とにかく変な映画。
観てるだけで目が回って吐きそうになります。
と、言う事で今回はジョニー・デップ、ベネチオ・デルトロ主演のテリー・ギアム監督作品「ラスベガスをやっつけろ (1998) 」を紹介していきたいと思います。
最後の感想はネタバレを含みますのでまだ観てない方は要注意。
あらすじ
舞台は1970年代。ジャーナリストのラウルとその弁護士ゴンゾーは取材のためにラスベガスへ向かうが彼らはトランク一杯にヤクを詰め込み持ち歩くほどの薬中。
ラスベガスに着いてからも薬漬けでさまざまな騒動を起こす…。
詳しくはMIHOシネマにも記載されています
サイケデリックな演出にラウルの70年代ファッションはハイセンス
サイケデリックな演出は好きな人には良いと思う。なんかくせになる感じ。
一言で言うなら「ハイセンスすぎるおしゃれ」
70年代のベガスをサイケデリックに演出してあって個性的で見応えアリアリ。
だけど、ずっとそんな感じだとだんだん観てるこっちまで頭いかれそうになる。
ただ、ラウルのファッションはめちゃめちゃかっこいいですよね。70年代のファッション真似したくなります。
デルトロとジョニデの役作りがヤバい
弁護士のゴンゾー役のデルトロは役作りのために20キロも増量…!お腹ボンってなってて役にどハマりしてました。
ジョニデもラウルの元であるトンプソン氏の付き人ににって彼の仕草や癖を完コピ。
トンプソン氏になりきるために髪の毛を剃ってハゲ頭にまでなった…。
なんにでも化けるジョニデの演技は本当に見どころです。
ネタバレ感想
ラスベガスをやっつけろ
じゃなくてラスベガスに終始やられっぱなしの映画。
ずーーっとラリってて逆に正常な時あった!?と思います。これまで観た映画の中ではベストオブ薬中でした。
嘔吐シーンもリアルでめちゃめちゃ汚いし、ラリって暴れまわった部屋の散らかり方がハングオーバー!の10倍くらい。
なんでそうなったのか回想シーンに入って伏線を回収していく流れがありますが、めちゃめちゃすぎて頭に入ってこなかったですw
この映画、好きか嫌いかだったら好きかも…だけど友達にオススメするかしないかで考えたら絶対しないでしょう。
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