今回紹介する映画はミステリー映画の「ナイブズアウト」
テンポの良い物語の展開や、豪華キャストで魅せるミステリーの世界観であっという間の2時間を過ごしてしまった。
お見事!って言いたくなるオチは素晴らしい。王道のミステリーでひとときも目が離せない。
めちゃめちゃ楽しい映画です。
今回はナイブズアウトの感想ネタバレ、見どころを紹介して行こうと思います。
まだ視聴してない方は感想ネタバレのところはお控えください。
あらすじ
有名ミステリー作家のハーラン・スロンビーの85歳の誕生日パーティがあった翌日、ハーラン・スロンビーが遺体で発見される。
探偵のブノワ・ブラウンは、匿名の人物から依頼を受けこの事件の解決に挑むのであった。
容疑者はパーティに参加していたハーランの親族、専属の看護師、家政婦。
真相に近づくにつれて家族の闇が・・・
キャラのクセ強ぇ!個性的な人物で引き込まれる物語
ミステリー映画っておいつけなくなったらめちゃめちゃ退屈に感じますよね。
でもこの映画はめちゃめちゃわかりやすいストーリー構成で、登場人物がクセ者ばかりで覚えやすいんです。
なので「誰が誰だっけ?」て現象にならずめちゃめちゃ見やすい。
007のダニエル・クレイヴやキャプテンアメリカのクリス・エヴァンスという豪華配役の演技力も見どころ!クリス・エヴァンスが生意気な役を演じてて新鮮で見応えあり。
映画「ナイブズアウト」を視聴する方法
映画「ナイブズアウト」を視聴する方法を紹介します。
ナイブズアウトはレンタルもされていますし、円盤も販売されています。
僕が視聴した方法はU-NEXTです。
U-NEXTについてはこちらの記事にも記載されています。
ナイブズアウトの意味とは?
ナイブズアウト(knives out)とは「複数のナイフが出た状態)と言う意味です。
これは映画の作品にふさわしいタイトルですね。
容疑を疑われた人物に対する目とか、遺産を託されたマルタに対する親族の目とかまさにナイブズアウト。剥き出しになったナイフ(本音)を突きつけています。
ナイブズアウトとは人々が誰かを傷つけたり、不快に思ったりした時にも使われる言葉です。
まさにこの映画の物語の事ですよね。
感想ネタバレ
簡単に言うとめちゃめちゃ楽しいミステリー映画。
濃い登場人物達がかなり見応えを与えてくれてます。飽きる事なくしっかり楽しめました。
家族のようにマルタの事を迎え入れてたハーランの親族達がハーランの死と遺言書によって大人くさい卑怯で腐った根性をどんどん剥き出しにして行く様なんかまさに「ナイブズアウト」剥き出しにされた本性(ナイフ)をむけられたって感じですね。
ハーランは自分の孫ランサムの事を「本物のナイフと偽物のナイフの違いもわからない…」みたいな事言ってました。
あのセリフが伏線になっていた事がほんとお見事!
ラストシーンのランサムがマルタにナイフを突き刺したけど偽物のナイフのだったシーンでちゃんと回収されてたんです。
コミカルなシーンもあったりシリアスなシーンもあったりで、ほんと楽しい映画でした。
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