映画「レミニセンス」あらすじ感想 これが本当に記憶のトリックサスペンスなの?

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画像引用:レミニセンス公式

リサ・ジョイが脚本、監督を務めたサスペンス映画「レミニセンス」

制作には鬼才クリストファー・ノーラン監督の弟ジョナサン・ローランが携わった期待の映画作品。

記憶のトリックが観る人を翻弄させてくれるサスペンス映画をとても期待して見始めましたが正直なところ「なんか思ってたのと違った」感が否めないです。

実際、興行収入も損益分岐点が1億1000万ドルと言われる中で15000万ドルという結果で終えている。

だからと言って、決してこの映画作品が駄作とは思いません。

今回は映画「レミニセンス」のあらすじと感想を紹介していきます。

この映画はつまらない映画なのか、一体どんな映画なのかを掘り下げて紹介していきたいと思います。

映画「レミニセンス」のあらすじ

映画『レミニセンス』本予告 2021年9月17日(金)公開

海面が上昇した近未来のマイアミに住む、無骨で孤独な退役軍人のニック・バニスターヒュー・ジャックマン)は、顧客が望むあらゆる記憶を追体験させる機会を提供するという、危険な職業の専門家である。ある日、彼の人生は、メイレベッカ・ファーガソン)という謎めいた若い女性との出会いによって一変する。最初は単なる探し物を端緒とした関係であったが、やがてメイとの関係は情熱的な恋愛へと発展する。しかし、別の依頼人の記憶がメイを凶悪犯罪に巻き込んでしまったため、バニスターは過去の暗い世界を掘り下げて、自分が愛した女性の真実を明らかにしなければならなくなる。

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キャスト

ニック・バニスター – ヒュー・ジャックマン山路和弘

メイ – レベッカ・ファーガソン北西純子

エミリー・“ワッツ”・サンダース – タンディ・ニュートン浅野まゆみ

セント・ジョー – ダニエル・ウー三上哲

サイラス・ブース – クリフ・カーティス丸山壮史

ウォルター・シルヴァン – ブレット・カレン

ゾーイ – ニコ・パーカー英語版[11][12]

エルサ・カリーン – アンジェラ・サラフィアン

エイヴリー・カスティッロ – ナタリー・マルティネス

タマラ・シルヴァン – マリーナ・デ・タビラ

セバスチャン・シルヴァン – モージャン・アリア英語版

ハンク – ハビエル・モリーナ

フォークス – サム・メディナ

ハリス – ノリオ・ニシムラ

フレディ – ロクストン・ガルシア

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映画「レミニセンス」の見どころ

映画「レミニセンス」の見どころや、この映画が一体どんな映画なのかを紹介していきたいと思います。

こちらはネタバレなしの内容になりますので、まだ視聴していない人でも問題ないです。

レミニセンスを観る前に是非読んでみて下さい。

映画「レミニセンス」は駄作?つまらないの?

興行収入も悪く、ずっこけた感の強いレミニセンス。

僕のツイッターのタイムライン上でも注目してる人は多かったのですが、実際感想をツイートしてる人少なかったです。

口コミや評価を調べても「面白くなかった」「しょぼかった」という感想が多かったです。

確かに、正直いうとサスペンスやミステリー性に関しては「物足りない」感じがありました。

記憶を活かしたすごいトリックが仕掛けられていそうな雰囲気が満載な割に、展開が読みやすい内容。

ハラハラドキドキさせるようなサスペンスと要素も薄かったです。

ただ、複雑ではありました。

恐らく、こう言った感想を述べている人たちはこの映画に対する期待と実際の映画の作りにギャップがありすぎて満足いかなかったのだと思います。

あくまでも、サスペンスやミステリー映画の土俵としてこの映画を評価するなら微妙っていうだけで、映画としてはクオリティが高く、かなり高難易度な物を巧妙に作り上げたスゴい映画作品だと思います。

映画のアプローチ方法が間違っていたんじゃないのかなと思いました。

映画「レミニセンス」はどんな映画だったのか

少なくとも、この映画は「サスペンス・ミステリー」に分類する映画ではないでしょう。

詳しくは、この記事の最後に書いている感想の部分でお話しします。

想像を超える大どんでん返しや、意味深なラストなどは待っていません。

この映画の見どころはそういうところではなくもっと他の部分がスゴいです。

まず、僕がこの映画でいいと思ったところが映画の世界観です。

海面上昇により、海に沈み始めた街並み。

記憶を観る近代装置。

近未来的な設定と世界観が独特で面白いプロットだと思います。

そして、映画のほぼ全ての回想シーンが回想シーンではなく記憶を見る装置で見た映像となっています。

都合のいい過去回想シーンを挟んで物語を展開させるのではなく、登場人物たちの見た記憶の映像が伏線となって物語が展開していくのです。

この構成は物語を作る上でとても不都合な設定だと思いますが、見事にストーリーとしてまとまっていました。

また、あらかじめ記憶を見るシーンとして使うことを前提に撮影を行うのもとても難しいと思います。

この設定を映像化し、2時間半の映画作品として面白くまとめたのはとてもスゴいことだと思いました。

また、この映画を作った「リサ・ジョイ」監督は今回が初の長編映画監督を務めているのです。

なかなかチャレンジャーな映画だと思います。

映画「レミニセンス」の感想 

率直な感想を言いますと「思ったのと違った」です。

もっとゴリゴリの難解サスペンス、ミステリーな映画かと思っていましたが全くイメージと異なる内容でした。

恐らくこの映画の評価が微妙なのもそう言ったところが原因でしょう。

改めて予告を観るとアプローチする相手間違ってるなと感じました。

結論、この映画は何映画になるかと言いますと「恋愛映画」になると思います。

この映画は恋と過去に囚われた一人の男の執念と愛の物語。

記憶のトリックやら、SF近未来やらの要素を含めておりながら、その内容は一目惚れした男が女を追い続けるロマンス映画。最終的に女は人助けの為に命を経ち、男は記憶の中で女との幸せな日々を見続ける人生を選ぶという物語でした。

ロマンス映画としてはかなりベターでコテコテな展開でした。

というかロマンス映画をあまり見ない僕からしたらこれがベターかどうか分からないんですけどね。

なので、この映画を観る時に「記憶、SF、ノーラン」なんてキーワードで釣られて観てしまうと「思ったのと違う」となってしまうんですよね。

また、この映画は水没した街という設定を持っていながら、演出がやたら地味な印象です。

常に曇っていて道路も水に浸かっている映像がいい暗さとじめっぽさを演出しているのですが、それを演出するなら大掛かりな設定はなくても雨だけで十分だと思うんですよね。

「セブン」なんかは雨の印象が強く、映画の暗くて陰湿なイメージを作り上げていますよね。

わざわざ大掛かりなSF設定をしているので、土地を持った地主が有力者以外にももっと活かせる演出があると思うんですよね。

大きなアクションや派手な動きがないのであれば、正直役柄はヒュー・ジャックマンじゃなくてもいいのかなとも思っていましました。

あえてこの映画を評価するのではれ「悪くはないけど期待してみるほどではないかな」という映画です。

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