映画「1917/命をかけた伝令」感想レビュー 正直感想が書きづらい体感型戦争映画

映画

戦争映画のレビュー記事ってめちゃめちゃ苦手なんですよね。

その理由が「なんとも言えない感情」になるからなんです。なんとも言えない感情とは正になんとも言えない感情なんです。

戦争映画と言えば、戦争の被害に合う「一般市民」のドラマチックな感動の物語だったり悲しい物語だったりするものと戦地で戦う「兵士達」の戦争のリアリティが感じられるものがあります。

僕が苦手だと感じるのは兵士達目線の映画。なぜかって、無差別に唐突に亡くなる命に言葉にならないんです。

戦争をしてるからと言えど、あまりにもあっさり死んでいく兵士達が・・・言葉にならないんんですよね。

言葉にならないと書けないんですよw

今回紹介する映画「1917 命をかけた伝令」は伝令兵の命をかけた任務を全編ワンカット編集で描かれている作品です。

なのでうまく感想をかけてる気がしませんw

ワンカット編集によって物語にすごく入り込みやすく、体感型戦争映画のようになっていて語彙力がおいつかなかった・・・。

ちゃんと見どころもあってひと時も目が離せない映画の構成になっているのですごくいい作品ということはわかってほしいです。

ネタバレ込みでの感想になるのでまだ観てない方やネタバレ厳禁な方はお控えください。

あらすじ

『1917 命をかけた伝令』予告

あらすじ

1917年4月6日。若きイギリス兵のウィリアム・すこフィールドとトム・ブレイクはエリンモア将軍に呼び出される。

2人に命じられたのは

明朝までに現地に向かいデヴォンシャー隊に攻撃中止の伝令をする任務。

デヴォンシャー隊には1600人の兵士が所属しておりその中にはトムの兄も居た。

もし、伝令に失敗すればデヴォンシャー隊は敵軍の罠にハマり全滅する可能性も…

全編ワンカット編集で魅せるゲーム的な構造

この作品の最大の特徴である全編ワンカット編集。実際にワンカットなわけじゃなくワンカット風に編集されているんです。

それによってこの映画のゲーム感がでます。

ゲーム感は映像だけじゃなく、ワンカット編集によって構成されたゲーム的なストーリー展開。

物語の始まりは、主人公に伝令の任務が与えられる。

それから、伝令を伝えるために「塹壕」「敵の基地」「平原」「廃墟」と各ステージを攻略して進んで行く所がゲームっぽいですね。

途中で牛乳を手に入れたり、車に出会ったりとそーゆーところもゲーム感がありますね。

牛乳が後々役に立ったりと

とにかく本当にゲーム的な構成になってるんですよ。

それによって、視聴者も予備知識などいらず物語に没頭できるようにできてます。

リアリティに追求したサム・メンデス監督

この作品はメンデス監督の祖父から聞いた体験談が基となっています。

そこで昔の資料や、当時の西部戦争の研究によって物語の骨格が出来上がっています。

メンデス監督は事実に基づいたリアリティのあるフィクションを作りたいと言う目的があってこの「ワンカット編集」が使われたのです。

ワンカット編集をしたくてしたのではなく忠実に再現をしたいと思った結果がワンカット編集だったのです。

感想

どの戦争映画でも言える事なんですけど、やっぱり心がえぐられるんですよね…。

なんて言うか…命があっさりと無くなるんですよ。

戦争映画と言えば、舞台が戦場で兵士目線と舞台が戦争の被害に遭う一般人の目線と二つありますよね。

1917はもちろん兵士目線の映画になってます。兵士目線での戦争映画の方が人の死に方が理不尽で唐突にその時が来るんです。

コレは戦争映画あるあるなのかしらないですけど、戦地で出会った敵兵に同情して命助けたら殺されるってパターンが本当に観ててしんどいです。

もう、なんて言葉にしたらいいのか…だから戦争映画の感想書くのって苦手ですねw

特に1917は全編ワンカット編集なので映像の臨場感が半端ないんです。

いつの間にか映画に釘付け状態で瞬きした記憶がありません。

ワンカット編集によってリアルな戦地を体感できます。例えば戦場にゴロゴロ横たわってる死体、その死体に群がるハエなど血生臭さが全開。

戦争映画の臨場感と言えば迫力のあるシーンとか銃撃戦、爆破シーンと思いきや戦場ならでわのストレス的な要素をふんだんに写し描いてます。

これが1917の良い所なのでしょう。

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